排卵日は、市販の排卵検査薬でも調べることができます。
一般に尿を用いて、黄体化ホルモン(LH)を調べるキットとなっています。
黄体化ホルモン(LH)とは
黄体化ホルモン(以降LH)は、排卵を促すために脳下垂体から分泌されます。
このLHが急上昇することを『サージ』と呼び、急上昇し始めてから、約24~36時間以内に排卵が起こるとされています。
検査薬は、このサージに伴って尿中に排泄されたLHの濃度の変化をとらえて、排卵日を予測します。
検査のカギはタイミング!
本アプリの基礎体温表などを参考に、生理が始まった日から数えて10日目くらいから検査を始めると良いでしょう。
また、LHのピークは短く、およそ半日で過ぎてしまいます。そのため、1日1回ではなく、12時間空けてもう一度測定すると、より正確を期せるでしょう。
検査だけに頼らずに…
検査のタイミングが合っていても、尿の濃度の影響を受けることもありますし、判定時間を超して放置することで、陽性を示すこともあります。
そのため、テスターのみを過信せず、体温表との総合的な判断が必要です。
検査をしたらアプリに検査薬の記録も忘れずにしておきましょう!
記録の積み重ねが、より正確な排卵予測につながります。